日本学術会議協力学術研究団体

解釈学会賞規程

〈設置〉
第1条 本会は、若手研究者の研究を奨励するため、「解釈学会賞」を設ける。
〈対象〉
第2条 本賞は、対象年度の学会誌『解釈』に掲載された論文の中から、原則として最も優れた1編を選び、与えられる。
第3条 第3条前条の規程に関わらず、本会の役員および、『解釈』編集委員の論文は、選考の対象とならない。また、既に受賞した会員の論文も、選考の対象とはならない。
〈表彰の公表〉
第4条 授賞論文は、次年度の解釈学会全国大会の総会において発表し、表彰する。また、『解釈』誌上に選考経過および、結果を公表する。
第5条 受賞者には、正賞(表彰状)および、副賞を授与する。
〈選考〉
第6条 本賞の審査は、以下の手続きを経るものとする。
1.候補論文について
対象年度の『解釈』各号の担当編集委員の推薦を受けた論文および、対象年度の編集委員の推薦によるものとする。
2.最終候補論文について
1により候補論文となったものに関して、各分野の編集責任者が共同討議し、最終候補論文を決定する。
3.2により最終候補論文となったものに関して、会員の中から査読委員を委嘱し、その当否を諮る。
〈授賞の決定〉
第7条 本賞は、編集委員および、査読委員の報告に基づき常任委員会が決定する。
〈規程の改廃〉
第8条 本規程の改廃は、常任委員会・委員会の議を経て、総会の承認を得るものとする。
付則 本規程は2006年11月18日より施行する。
2011年8月23日一部改正

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